スペシャルマシンで、健常者と身体障害者の壁に挑み続ける!
オフロードレーサー 渡辺幸哉さん
「渡辺さんHPより」
全日本ダート耐久シリーズ第2戦を戦って、3ヶ月が経とうとしている・・・
メインで活動していた今シーズンのJFWDA Championship Race Seriesは、全てのレースが中止された。
レーストラックRA98に乗れない・・・
レースが出来ないこの虚しさは、一帯なんなのだろう?
こんな気持ち初めてのことだ。ストレス?それとも、最近男でもあると言う更年期障害?
Baja1000へ出場するための準備が大変だ。
なれない英語で、現地との調整。
ATAカルネの申請、海上輸送の手配、一向に進まないスポンサー獲得、金策・・・
勿論、講演活動も積極的にしている。
でも、これがレース?俺、レーシングドライバー???
このもやもやした気持ちをぶつけるものは、ダンベルしかない!
ウェイトトレーニングに気持ちをぶつけるが、自由の利かない身体を目の当たりにして、
「かたわの強がりか・・・」
と、弱気になってしまうこともある・・・
これではいけない!1ミリでも前へ進もうと決めてはじめたオフロードレースだ。
最後まで、負けない!結果を残そう!
と、気合を入れなおした時に、加藤サービスの加藤俊弘から、
RA-NO’S Baja Specialのエンジンオーバーホールの途中経過を、メールでもらった。
俺たちは、着実に、Baja1000のゴールLaPazへ近づいているのだ!
乗りたい、早くドライブしたい!
リフレッシュされたエンジンは、さぞかしいい加速を見せてくれることだろう~!
来週は、RA-NO’Sの工場へ戻って、最終チェックに入る。
27日からは、LA郊外のThousand Oaksへ行って、打ち合わせをしてくる。
虚しいなんて言ってはいられない!
全力でぶつかるのは今だ!悔いの無いように、力を出し切ろう~!
困難な人生だからこそ、生きる価値がある!
そう信じて・・・・
Baja1000参戦のためメキシコへ向かう前日11月12日。連絡を頂きオーバートレーニングでとても辛いとのこと。 宿泊先で施術を行う。いいレースをしていただきたいです。 スタート前 無事帰国はしたものの大変なレースだったようです。詳細は渡辺さんのHPをご覧下さい。